成人式(正式には成人の日)が1月15日ではなく、1月の第2月曜日になっていることを知っていますか。

2000年に国民の祝日に関する法律が改正され、現在の制度になりました。

成人の日は「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と定められています。

成人になったことを祝う成人式は古くから行われてきたようですが、今のように二十歳になってから行うようなシステムではなく、各地で言い伝えられたことができるようになった人が成人式をすることになっていたようです。

人によって成人式をする年齢が違っていたということです。

大人になった証として成人式を行っていた時代と違って、現在は「大人になったことを自覚してほしい」という願いを込めて行っているように見えます。

成人式に参加した本人も、これからは大人として恥ずかしくないように行動しようと思っているようです。

しかし、近年TVなどで放送される各地の成人式の模様は、とても大人の行動とは思えない子供じみたものが大変多いように思います。

見ているこちらが不愉快になるほどの身勝手な行動は毎年繰り返され、成人式の主催者が困惑している様子が見て取れます。

最近では成人式を行う意義があるのかという意見も出るほどです。

2分の1成人式という言葉を知っていますか。

2分の1成人式とは、20歳の半分である10歳を迎えた小学校4年生位の子供たちが行う式のことで、学校単位で行っているところや地域の保健所が主催して行っているところもあります。

2分の1成人式では式典を行うと言うよりは、10年間生きてきた今までの人生を振り返り、これまで育ててくれた両親や今まで関わってきた人に感謝したり、20歳になったら開けるタイムカプセルを作ったり、妊婦体験や子宮体験など主催者側が考えたことを行っているようです。

2分の1成人式で小学生たちは、素直な気持ちで10年後の自分の姿を想像したり、夢を語ったり、これまでの人生を振り返ることをします。

この年齢の小学生は純粋なので、自分がいかに大切に育てられてきたか再認識し、これから自分の夢を諦めないで一生懸命に生きていこうという気持ちになるようです。

小学4年生という年齢は小学校生活の中で中だるみする時期だと言われています。

しかし、この時期はこれからの人間形成にとても大切な時期とも言われています。

そんな難しい学年でこのような2分の1成人式を行い、自分の存在意義を確認するということはとても大切なことなのではないでしょうか。

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